プラモデルを楽しく作ろう!

PLamo with Robots

エアーブラシの種類・使い方②

コンプレッサー

コンプレッサーは空気を圧縮する機器です。
このコンプレッサーで圧縮した空気をハンドピースへ送り、塗料を吹きつけるわけです。
安定したエアーブラシ塗装には欠かせない必須アイテムで、各社から様々なコンプレッサーが発売されています。
模型用には1~3万も出せば十分な性能のコンプレッサーが手に入ります。
タミヤ HGコンプレッサーレボや、GSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー等が手軽で使いやすいと思います。
特に、GSIクレオスのMr.リニアコンプレッサーは音が非常に静かで夜間使用も安心です。

ガスボンベ

コンプレッサーが無い場合は、ガスボンベ(タミヤ エアーカン や、GSIクレオス Mr.エアースーパー 等)を使っても塗装できます。
ただ、ガスボンベの場合長時間(といってもホンの数十秒~数分ぐらい)続けて使用すると、圧力が低下してしまうので、休みながら作業する事になります。
ガスはカンの中で液体になっているのですが、これが気体に変わる際、圧力となり噴射されるわけです。
この時、気化熱としてカンの回りの熱を奪い、カンが冷えて圧力が下がってきてしまうんです。
なので、圧力がまた元に戻るまで待つか、他のボンベに交換して作業する事になります。
たまにしかエアーブラシで塗装しない方は、ガスボンベでもいいかもしれませんが、やはりコンプレッサーを購入した方が、かなり経済的です!

水抜き・エアーレギュレーター

その他には、コンプレッサーのエア圧が強い場合に圧を弱めるレギュレーターや、コンプレッサーの空気圧縮時に発生する水滴を除去する水抜き、後はハンドピースを置いておくスタンド等でしょうか。
だいたい水抜きとレギュレーターは1つにまとまっている物が多いです。
コンプレッサーは空気を圧縮し、圧力を高めて排出しますが、その際空気中の水蒸気の圧力も外の状態より増える為コンプレッサー内に水が溜まってしまうのです。
そのままだとエアーと一緒に水も排出されて、塗料と混ざってしまい塗装に失敗します。
これを防ぐのが水抜きです。
水抜きをコンプレッサーとハンドピースとの間に接続しておくと、この水抜きの部分に水が溜まり、エアーだけがハンドピースに送られるようになるわけです。
ただ、梅雨時期など湿度が高い時は、それでも多少水滴が混ざってしまう事もあるようで、
ただ、この水抜きはタミヤスプレーワークのコンプレッサーには必要無いようです。
GSIクレオス Mr.エアーレギュレーターで、

1.出力エアー圧を約1/5にまで減圧する事の出来る、減圧機能

2.圧縮エアーの水滴をビンに貯める、水抜き機能

3.エアーブラシを2本同時に接続できる、分岐機能

の、3つの主な機能を備えています。
値段も安く、コストパフォーマンスが高いので、水抜き・レギュレーターは殆どの場合これで十分だと思います。
上級機種には、更に圧力計が付いている物もありますが、目盛りで判断して塗装するようなことは殆どないので、あまり必要ないと思います。
Mr.スタンドと接続ホースも付いているので、これは買いです!
ハンドピース、コンプレッサー、水抜き(場合によっては不用)の3つと、それらを接続するホースが必須器具だと思いますが、それ以外にも様々な器具があり、あると便利な物が沢山ありますので色々と見て回られると、便利な物が見つかるかると思います!


エアーブラシのメリット、デメリット

エアーブラシのメリット、デメリットを簡単にまとめてみました。

メリット

・缶スプレーと違い、吹きつけ塗装幅が自由に変えられ、凹凸があっても全体に薄く、均一に吹き付けられる!

・筆塗りに比べて塗装が段違いにキレイに仕上がる!
・缶スプレーと違い、既存色はもちろん、自分で調合した色でも好きなだけ吹き付けることが出来る!

・メタリック、クリアー塗装など筆塗りでは難しい色でも簡単、キレイに仕上がる!

・迷彩塗装などのグラデーションも、自由自在に塗装出来る!

・薄く、均一に塗装することが出来、筆塗りに比べて完成度が数段UP!

・何より模型作りが楽しくなる!

デメリット

・機材一式を揃えるのに、多少出費がかさむ。

・機材(コンプレッサーなど)の置き場所が必要。

・室内で塗装する際は、塗料の排気設備もあった方がいい。

・たまにしかプラモデルを作らない人にはちょっともったいないかもしれない。

・多少、使い方を覚える必要がある。

・塗装後の掃除、メンテナンスが面倒。

メリットの方が断然多いです!
デメリットは、エアーブラシ塗装に必要な機材に多少お金がかかる、と言うことぐらいでしょうか。
費用がかかるといっても、安いものはコンプレッサー、ハンドピース等セットでも、1万円ぐらいからあるので、そんなに高額になる、と言うものでも無いと思います。
価格以上の価値は絶対にあると思いますよ!


値段はどのぐらいかかるのか?

モノによって結構変わってきますが、エアーブラシ塗装に必要な機材一式を揃えると、大体1~4万ぐらいかな?と言う感じがします。
入門用の簡単な物、例えばタミヤ バジャーエアーブラシや、GSIクレオス プロスプレー 等であれば、ハンドピース、接続ホースにエアーカン等全部そろって3000円ぐらいから入手できるので、そういったものを試しに使ってみてもいいと思います。
細かい迷彩塗装などは難しいかもしれないですが、普通に吹き付けるのであれば十分塗装できますので。
ただ、やはり本格的に塗装したい、と言うのであればハンドピース、コンプレッサー等一式揃えた方がいいと思います。
やはり使い勝手が全然違いますので。
GSIクレオスのMr.リニアコンプレッサーL5/エアブラシセットだと大体4万前後、タミヤ ベーシックコンプレッサー だと、1万2~3000円(ACアダプタ込み)程度で一式揃える事が出来ます。

接続方法、セッティング例

コンプレッサーと接続する場合

通常は上の写真のような感じで、コンプレッサー、エアーレギュレーター&水抜き、ハンドピースの3つをつなげます。
ただ、タミヤのスプレーワークのコンプレッサーには水抜きは必要ないようです。
コンプレッサーとハンドピースを直接つないでOKです!

ガスボンベと接続する場合

ボンベと接続する場合は、直接ホースでつなげます。
噴出されるガスの圧力は、ボンベ上部に取り付けたエアーレギュレーターで調整出来るようになってます。
弱い圧力で細く吹き付けたいときはレギュレーターの調整ネジを緩めて、強い圧力で広範囲を吹き付けたい場合は、ネジを締めてより多くのガスが噴出されるよう調整します。
ガスがなくなれば、タミヤ エアーカン や、GSIクレオス Mr.エアースーパー 等、新しいボンベを買わなければならないのであまり経済的ではないですが、ちょっと使う分には十分だと思います。
あと、当然ながらコンプレッサーと違い、音はすごく静かなので夜間使用も問題なしです。
(コンプレッサーでもGSIクレオス Mr.リニアコンプレッサーL5のように、音が非常に静かな物もあります)


塗料の薄め具合、試し吹き

エアーブラシで塗装する場合、ビンに入ってる状態のままだと濃ゆすぎて上手く塗装できません。
写真のように塗料が垂れてくるようだとまず無理です。

エアーブラシで吹きやすいように、溶剤で薄める必要があるのですが・・この薄め具合と言うのが、なかなか最初は上手く行かないかもしれません。
個人的には、大体塗料1に対して溶剤1前後の量を混ぜているような感じがします。
ただ、塗料もビンに入れてフタをしてしまっておいても、時間が経つと溶剤分が揮発して段々塗料が濃ゆくなってくるので、塗料の状態によって溶剤を混ぜる割合は多少変わってくると思います。
これはある程度、色々と試してみながら感覚をつかんでいく他ないかもしれません。

濃ゆすぎると滑らかにふけないし、逆に薄めすぎると塗料が流れやすくなり、いつまで経っても色がつきません。

左の写真のようになる場合は塗料が濃いです。
濃すぎて塗料をスムーズに吹けずに、ビチビチ飛び散ってしまってしまい、塗装した際に塗料がくもの巣のように糸を引く事もあります。まだまだ薄める必要があります。
逆に右は薄めすぎで塗料が流れてしまってます。
この状態でもハンドピースと模型との距離をとって少しずつ塗装すれば、塗装できないことも無いですが、やはりちょっと薄めすぎでしょう。
こうなったら、塗料を付け足す等して調整した方がいいと思います。

こういう状態で塗装できると、丁度いいぐらいだと思います。
このぐらいの濃さだと、とても滑らかに、キレイに塗装する事ができます。
こういう状態で塗装できた時の塗料の薄め具合を忘れずに覚えておきましょう。
ある程度慣れてくると、そんなに難しいことではないので、是非色々と試してみて下さい!


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Last update:2016/8/18